Description

預言者ムハンマド(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)が用いていたドゥアー(祈願)の言葉の数々をご紹介します。

Detailed Description

2‐預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)のドゥアー(祈願)から

     アナス(彼にアッラーのご満悦あれ)は言いました:「アッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)は言いました:“ドゥアーするならば、願い事ははっきりと言うのだ。そしてこのように言うのではない:「アッラーよ、あなたがお望みならば何々をお与え下さい。」というのも、アッラーはそのようなこと(つまり願い事をはっきり言うこと)を厭われはしないからである。”(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[1]

     以下に示すのは、預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)の唱えていたドゥアーの数々です。ムスリムはその状況に合わせて適当なドゥアーを選び、願い事が実現するための諸要因を実践しつつ、それでもって祈るのです。

     「アッラーよ、私たちの主よ、あなたに全ての称賛あれ。あなたは天地を司られ、維持されるお方。あなたに全ての称賛あれ。あなたは天地とそこにあるものの全ての主。あなたに全ての称賛あれ。あなたは天地とそこにあるものの光。あなたは真理で、その御言葉は真理です。そしてあなたのお約束は真理で、あなたとの謁見も真理です。天国は真理であり、地獄も真理であり、審判の日も真理です。アッラーよ、私はあなたに服従しました。あなたを信仰しました。そしてあなたにタワックル(全てを委ねること)し、あなたによって議論し、あなたにこそ裁決を求めます。ゆえに既に私が犯し、またこれから犯す過ちをお赦し下さい。私が密かに犯し、また露わに犯した過ちをお赦し下さい。また私自身よりもあなたが良くご存知である過ちをお赦し下さい。あなたの他に真に崇拝すべきお方はありません。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[2]

     預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は、次のドゥアーをよく唱えていました:-私たちの主よ、私たちは信仰しました。それゆえ私たちの罪をお赦しになり、私たちを地獄の業火の懲罰からお守り下さい。」,(クルアーン316)(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[3]

     「アッラーよ、私はあなたに無能と怠惰、臆病と老衰、吝嗇からのご加護を求めます。またあなたに、墓の中の懲罰[4]と生と死の試練からのご加護を求めます。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[5]

     アッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は試練の厳しさと破滅の到来、定命で定められた悪事と敵によって不幸を嘲笑われることからのアッラーのご加護を乞いました。(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[6]

     「アッラーよ、私の諸事の守護であるところの、私の宗教を正して下さい。そして私の暮らしがそこにあるところの、私の現世を正して下さい。そして私の還り所がそこにあるところの、私の来世を正して下さい。そして私にとって生をあらゆる善において豊かなものとし、私にとって死をあらゆる悪から安らかなものとして下さい。」(ムスリムの伝承[7]

     「アッラーよ、私はあなたに正しい導きとタクワー[8]、禁じられたものや人に物乞いすることから潔白であること、そして自ら足りることを求めます。」(ムスリムの伝承[9]

     「アッラーよ、私はあなたに無能と怠惰、臆病と吝嗇、そして老衰と墓の中の懲罰からのご加護を願います。アッラーよ、私の魂にタクワー[10]をお授け下さい。そしてそれを清めて下さい。あなたは魂を清められるに最善のお方であり、その後見者であり庇護者であられます。アッラーよ、私はあなたに無益な知識と畏怖の念を欠いた心、そして満たされない魂と受け入れられないドゥアーからのご加護を乞います。」(ムスリムの伝承[11]

     「アッラーよ、私を導き、私(の諸事)を正して下さい。」「アッラーよ、私はあなたに正しい導きと(全ての物事における)正しさを願います。」(ムスリムの伝承[12]

     「アッラーよ、私はあなたに私が既に行った悪と、まだ行っていない悪からのご加護を乞います。」(ムスリムの伝承[13]

     「アッラーよ、私はあなたに心配と悲しみ、無力さと怠慢、臆病と吝嗇、そして債務の重荷と人々の圧制からのご加護を願います。(アル=ブハーリーの伝承[14]

     偉大かつ寛大なアッラー以外に真に崇拝すべきものはなく、偉大なる玉座の主であるアッラー以外に真に崇拝すべきものはなく、天地の主、貴い玉座の主アッラーの他に真に崇拝すべきものはありません。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[15]

     「アッラーよ、心を移り変わらせるお方よ。私たちの心をあなたへの服従へと移り変わらせて下さい。」(ムスリムの伝承[16]

     「アッラーよ、私はあなたに臆病と吝嗇、厭わしい年齢に戻らされること[17]、そして現世の試練と墓の懲罰からのご加護を求めます。」(アル=ブハーリーの伝承[18]

     「アッラーよ、私はあなたに怠惰と老衰、そして抱えきれない負債と罪を作ることからのご加護を乞います。アッラーよ、私はあなたに地獄の懲罰と地獄の試練、墓の中の試練と墓の懲罰、富の試練の悪と貧困の試練の悪、そして偽メシアの試練の悪からのご加護を乞います。アッラーよ、私の罪を雪水と雹でもって洗い流して下さい。そしてあなたが純白の衣を汚れから清められるように、私の心を罪から清めて下さい。そしてあなたが東西を遠く分け隔てられたように、私と私の罪の間を遠ざけて下さい。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[19]

     「アッラーよ、私は自分自身多くの不正を働きました。そして罪を赦されるお方は、あなたをおいて他にはありません。ですから私を赦、私にご慈悲を垂れて下さい。あなたこそよく赦すお方、慈悲深きお方であられます。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[20]

     「アッラーよ、私はあなたに服従し、あなたを信仰しました。あなたにタワックル(全てを委ねること)し、あなたに悔悟しました。そしてあなたゆえに争いました。アッラーよ、私はあなたの他には真に崇拝すべきいかなるものもないあなたの威厳によって、あなたが私を害されることのないようご加護をお願い申し上げます。あなたは死ぬことのない、永生されるお方です。そしてジンと人間は死ぬ(定めな)のです。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[21]

     「アッラーよ、私の罪と無知と私の全ての事柄における行き過ぎ、そして私よりもあなたがよくご存知であるところの私の罪をお赦し下さい。アッラーよ、私の真剣さと戯れ (における罪)と、私の過ちと故意(によって犯した罪)をお赦し下さい。それらは全て私からのものです。アッラーよ、私が既に行ったものと、まだ行っていないもの、そして密かに行ったものと露わに行ったもの、また私よりもあなたがご存知であるところの私の罪をお赦し下さい。あなたこそは(服従する者をそのご慈悲と成功へと)近づけ、(そうしない者をそこから)遠のけられるお方。あなたは全能のお方であられます。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[22]

     「アッラーよ、私はあなたに、あなたからの恩恵が(私から)消失すること、あなたからの守護が(私から)取り除けられること、(私に対する)不意の災厄と、(あなたからの)全てのお怒りからのご慈悲を乞います。」(ムスリムの伝承[23]

     「アッラーよ、私を赦し、私にご慈悲を垂れ、私を正しく導き、守り、そして私に糧をお恵み下さい。」(ムスリムの伝承[24]

     アッラーよ、私はあなたのしもべです。あなたの男のしもべの息子で、あなたの女のしもべの息子です。私の前髪はあなたの御手に委ねられています[25]。あなたの私に対する裁定は既に成され、私に関するあなたの判決は公正です。私はあなたが自らそう名付けられた、あるいはあなたの啓典の中で下された、あるいはあなたがあなたの創造物の内の何ものかに教えられた、あるいはあなたが不可視なる知識においてそれを占有されている全ての御名において、クルアーンを私の心の春とし、私の胸中の光とし、私の悲しみや不安を取り除くものとして下さい。」(アフマドの伝承[26]

     「心を変転されるお方よ、私の心をあなたの宗教の下に確立させて下さい。」(アフマドとアッ=ティルミズィーの伝承[27]

     預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は言いました:「アッラーに罪の赦免と、(現世と来世におけるあらゆる悪事からの)無事を願うのだ。というのも確信を別にすれば、しもべが現世と来世におけるあらゆる悪事から無事であることほどよきものを与えられることはないからである。」(アッ=ティルミズィーの伝承[28]

     「アッラーよ、私はあなたに私の聴覚の悪と視覚の悪、舌の悪と心の悪、そして精液の悪[29]からのご加護を願います。」(アッ=ティルミズィーとアン=ナサーイーの伝承[30]

     「アッラーよ、私はあなたに皮膚病と精神の錯乱、らい病と諸々の病の悪からのご加護を乞います。」(アブー・ダーウードとアン=ナサーイーの伝承[31]

     「アッラーよ、私はあなたに内面的行為と外面的行為、及び私欲の悪からのご加護を求めます。」(アッ=ティルミズィーの伝承[32]

     「主よ、私を(敵に対して)援助し、私に対して(敵を)援助しないで下さい。私を(敵に対して)勝利させ、私に対して(敵を)勝利させないで下さい。私に(敵を首尾よく撃退出来るよう)取り計らい、私に対して(不利になるように、敵に)取り計らないで下さい。私を正しく導き、それを容易くして下さい。私を侵害する者に対して、私をご援助下さい。そして私をあなたに対し感謝深く、あなたをよくズィクル(念唱)し、よく畏れ、よく従い、慎ましく、よく罪を悔やみ、かつ悔悟してあなたに立ち返る者として下さい。主よ、私の悔悟を受け入れ、私の罪を洗い流して下さい。そして私のドゥアーを受け入れ、(敵に対する)私の論証を確固としたものにして下さい。また私の舌を正し、私の心を正しくお導き下さい。そして私の胸から憎しみを取り払って下さい。」(アブー・ダーウードとアッ=ティルミズィーの伝承[33]

     「アッラーよ、私は(その実現が)遅かれ早かれ、私が知り、またかつて知りもしなかった全ての善をあなたに求めます。そして(その実現が)遅かれ早かれ、私が知り、またかつて知りもしなかった全ての悪からのご加護をあなたに求めます。アッラーよ、私はあなたのしもべであり預言者である者があなたに願うところのよきものを願い、あなたのしもべであり預言者である者があなたにご加護を求めたところの悪からのご加護を求めます。アッラーよ、私はあなたに天国と、そこへと(私を)近付けてくれる言葉と行いを求めます。そしてあなたに地獄と、そこへと(私を)近付ける言葉と行いからのご加護を求めます。そしてあなたが私に定められ実行されることの全てを、私にとってよきものとして下さることを願います。」(アフマドとイブン・マージャの伝承[34]

     「アッラーよ、私が立っていようと、座っていようと、寝ていようと、私をイスラームでもってお守り下さい。そして私の敵や妬み深い者たちが、私の不幸を嘲笑するようにはさせないで下さい。アッラーよ、私はあなたに全ての善を求めます。そしてその鍵はあなたの御手に委ねられています。そして私はあなたに全ての悪からのご加護を乞います。そしてその鍵もまたあなたの御手に委ねられているのです。」(アル=ハーキムの伝承[35]

     アッラーよ、私たちとあなたへの不服従との間を阻む、あなたへの畏怖の念を私たちにお与え下さい。そして私をあなたへの天国へと到達させてくれる、あなたへの服従を。そしてあなたがそれでもって現世での災難を和らげて下さる、(あなたの宗教への)確信を。またあなたが私たちを生かし続けて下さる間、私たちにその聴覚と視覚と力を堪能させて下さい。そしてそれを末永く継続させて下さい。また私たちを抑圧する者たちにお報いを与え、私たちを敵に勝利させて下さい。そして私たちの宗教において災厄を被らせないで下さい。現世を私たちの最大の関心事や、学識の目的としないで下さい。そして私たちをいたわらない者を、私たちの統治者としないで下さい。”」(アッ=ティルミズィーの伝承[36]

     「アッラーよ、私はあなたに建物の崩壊(による被害)からのご加護を求めます。そして高所からの転落(による被害)からのご加護を求めます。そして私はあなたに沈溺と火災と老衰(による害)からのご加護を求めます。そして私はあなたに、死の間際にシャイターンによって撹乱されることからのご加護を求めます。また私はあなたに、あなたの道において背を向けて(逃げる形で)殺されることから、そして(虫や毒をもった生物に)刺されて死ぬことからのご加護を求めます。」(アブー・ダーウードとアン=ナサーイーの伝承[37]

     「アッラーよ、私はあなたに飢えからのご加護を乞います。飢えは寝床を共にするものの中でも、実に厭わしいものですから。そして私はあなたに欺瞞からのご加護を乞います。欺瞞は実に厭わしい腹心ですから。」(アブー・ダーウードとアン=ナサーイーの伝承[38]

     「アッラーよ、私はあなたに貧困と(よきことの)欠落、そして惨めさからのご加護を乞います。そしてあなたに、誰かに不正を働いたり、あるいは(誰かから)不正を受けたりすることからのご加護を乞います。」(アブー・ダーウードとアン=ナサーイーの伝承[39]

     「アッラーよ、私はあなたに悪しき日と悪しき夜、悪しき時と悪しき者、そして定住先の悪しき隣人からのご加護を乞います。」(アッ=タバラーニーの伝承[40]

     「アッラーよ、私はあなたに定住先の悪しき隣人からのご加護を乞います。というのも砂漠(などでの移動生活)における隣人は、どこかへ行ってしまうの(が常)で(定住者のように長く顔を合わせずには済むので)すから。」(アン=ナサーイーの伝承[41]

     「アッラーよ、私はあなたに有益な知識を、よい糧を、そして(あなたに)受け入れられる行為を求めます。」(アフマドとイブン・マージャの伝承[42]

     「生むことも生まれることもな、比べ得る何ものもなく、唯一で自存されるアッラーよ。私はあなたに私の罪を赦して下さることを求めます。実にあなたこそよく赦される慈悲深き方であられます。」(アブー・ダーウードとアン=ナサーイーの伝承[43]

     「アッラーよ、あなたにこそ賞賛があり、あなた以外に真に崇拝すべきものはなく、他に並ぶものもないお方。恵み深きお方、天地の創造者、崇高さと栄誉の主、永遠に生き、自存されお方私はあなたに天国を希求し、地獄の業火からのご加護を求めます。」(アブー・ダーウードとアン=ナサーイーの伝承[44]

     「アッラーよ、生むことも生まれることもなく、比べ得る何ものもなく、唯一で自存されるあなた以外に真に崇拝すべきものはないことを私は証言します。」(アッ=ティルミズィーとイブン・マージャの伝承[45]

     「主よ、私をお赦し下さい。私の悔悟を受け入れて下さい。本当にあなたはよく悔悟を受け入れ、よくお赦し下さるお方。」(アッ=ティルミズィーとイブン・マージャの伝承[46]

     「アッラーよ、不可視なる世界を知るあなたの知識によって、創造の力によって、私にとって生が良いと判断される限り私を生かせて下さい。そしてもし私にとって死が良いとご判断されるならば私を死なせて下さい。アッラーよ、私は不可視なる世界と可視なる世界においてあなたを畏れる事を求めます。そして喜びにおいても怒りにおいても真理の言葉を求めます。そして貧しさにおいても裕福さにおいても控えめであることを求めます。私は絶えることのない恩恵を求め不断の喜びを請い願います。そして既に定められた運命に対しての満足を、死後の(天国での)涼しい生活を、あなたの御顔を拝見する喜びと、害する者の害悪と迷妄の災難を被ることなくあなたに謁見することへの切望を求めます。アッラーよ、信仰という宝飾によって私を飾り、私たちを導き導かれる者として下さい。」(アン=ナサーイーの伝承[47]

     「アッラーよ、私に聴覚と視覚を堪能させて下さい。そしてそれを(末永く)継続させて下さい。また私に不正を働く者に対して私を援助し、私のためにその者を敵討ちにして下さい。」(アッ=ティルミズィーの伝承[48]

     「アッラーよ、私はあなたに負債の重苦と敵の勝利、そして敵が(私たちの不幸を)嘲笑うことからのご加護を乞います。」(アフマドとアン=ナサーイーの伝承[49]

     「アッラーよ、私はあなたの偉大さをもって、私が足元から不意の災厄を被ることからのご加護を求めます。」(アブー・ダーウードとアン=ナサーイーの伝承[50]

     「アッラーよ、あなたにこそ全ての称賛はあります。アッラーよ、あなたがお与えになられるものを差し押さえることが出来る者はなく、あなたが差し押さえられるものを与えることが出来る者はいません。あなたが迷わせられる者を導くことが出来る者もいなければ、あなたが導かれた者を迷わせることが出来る者もいません。あなたが禁じられるものを与えることが出来る者もいなければ、あなたが与えられるものを禁じることの出来る者もいません。そしてあなたが遠ざけられるものを近付けることの出来る者もいなければ、あなたが近付けられるものを遠ざけることの出来る者もいません。アッラーよ、私たちにあなたの祝福とご慈悲とお恵みと生きる糧をお授け下さい。アッラーよ、私はあなたから不変不朽の常なる至福を求めます。アッラーよ、私は困窮の日と平安の日と恐怖の日における安寧をあなたに求めます。アッラーよ、私はあなたが私たちに与えられたものの悪と、あなたが禁じられたものの悪からのご加護を求めます。アッラーよ、私たちにイーマーン[51]への思慕の念を強めさせ、それを私たちの心の飾りとして下さい。そして私たちに不信仰と放縦と罪を厭わしいものとし、私たちを正しく導かれた者として下さい。アッラーよ、私たちをムスリム(アッラーに従う者)として死なせ、お生かし下さい。そして私たちを恥辱にまみれた者や試練を課された者ではなく、正しい信仰者の仲間として下さい。アッラーよ、あなたの使徒たちを嘘つきとし、あなたの道を阻もうとする不信仰者たちを懲らしめて下さい。そして彼らにあなたからの災難と懲罰をお与え下さい。アッラーよ、真に崇拝すべきお方よ、啓典の民の不信仰者たちを懲らしめて下さい。」(アル=ブハーリーとアフマドの伝承[52]

     「アッラーよ、あなたは実にお赦し深く寛大なお方で、免罪を愛でられるお方。ゆえに私(の罪)をご免じ下さい。」(アッ=ティルミズィーとイブン・マージャの伝承[53]

     「アッラーよ、あなたは実にお赦し深いお方で、免罪を愛でられるお方。ゆえに私(の罪)をご免じ下さい。」(アフマドとイブン・マージャの伝承[54]

     「アッラーよ、私はあなたのご満悦によってあなたの怒りからの、そしてあなたのお赦しによってあなたの懲罰からの、あなたによってあなたからのご加護を求めます。私はあなたが御自身讃美されたようにあなたを讃美することは出来ません。」(ムスリムの伝承[55]

     「アッラーよ、私たちの町において、私たちのサーア[56]において、そして私たちのムッド[57]において、私たちに祝福をお与え下さい。祝福の上に、更なる祝福を。」(ムスリムの伝承[58]



[1] サヒーフ・アル=ブハーリー(6338)、サヒーフ・ムスリム(2678)。文章はムスリムのもの。

[2] サヒーフ・アル=ブハーリー(7442)、サヒーフ・ムスリム(769)。文章はアル=ブハーリーのもの。

[3] サヒーフ・アル=ブハーリー(6389)、サヒーフ・ムスリム(2688)。文章はアル=ブハーリーのもの。

[4] 訳者注:詳しくは「タウヒードとイーマーン」の章の「最後の日への信仰」の項を参照のこと。

[5] サヒーフ・アル=ブハーリー(2823)、サヒーフ・ムスリム(2706)。文章はムスリムのもの。

[6] サヒーフ・アル=ブハーリー(6616)、サヒーフ・ムスリム(2707)。文章はアル=ブハーリーのもの。

[7] サヒーフ・ムスリム(2720)。

[8] 訳者注:「タクワー」は「自らを守る」という動詞の名詞形。つまりアッラーを畏れ、またそのお怒りと懲罰につながるような行い‐つまりかれが命じられたことに反したり、あるいは禁じられた事柄を犯したりすることなど‐を避けることで、自らの身をアッラーのお怒りや懲罰から守ることを意味します。

[9] サヒーフ・ムスリム(2721)。

[10] 訳者注:訳者注8参照のこと。

[11] サヒーフ・ムスリム(2722)。

[12] サヒーフ・ムスリム(2725)。

[13] サヒーフ・ムスリム(2716)。

[14] サヒーフ・アル=ブハーリー(6369)。

[15] サヒーフ・アル=ブハーリー(6346)、サヒーフ・ムスリム(2730)。

[16] サヒーフ・ムスリム(2654)。

[17] 訳者注:老衰して身体的に脆弱で知性も衰えた、幼児期のような状態に舞い戻ること。

[18] サヒーフ・アル=ブハーリー(6374)。

[19] サヒーフ・アル=ブハーリー(6375)、サヒーフ・ムスリム(589)。文章はムスリムのもの。

[20] サヒーフ・アル=ブハーリー(834)、サヒーフ・ムスリム(2705)。文章はムスリムのもの。

[21] サヒーフ・アル=ブハーリー(7383)、サヒーフ・ムスリム(2717)。文章はムスリムのもの。

[22] サヒーフ・アル=ブハーリー(6398)、サヒーフ・ムスリム(2719)。文章はムスリムのもの。

[23] サヒーフ・ムスリム(2739)。

[24] サヒーフ・ムスリム(2697)。

[25] 訳者注:被造物は全てアッラーの支配下にあるということを表しています。

[26] 真正な伝承。ムスナド・アフマド(4318)。アッ=スィルスィラト・アッ=サヒーハ(199)参照。

[27] 真正な伝承。ムスナド・アフマド(12131)、スナン・アッ=ティルミズィー(3522)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2792)。

[28] 良好かつ真正な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3558)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2821)。

[29] 訳者注:ジャーミゥ・アッ=ティルミズィー解説「トフファト・アル=アフワズィー」の著者アル=ムバーラクフーリーは、聴覚と視覚の悪とは好ましくないものを見聞きすること、舌の悪とは自らに関係のないことに口を挟むことを示していると説明しています。また心の悪とは誤った信仰や憎しみ、嫉妬心や悪い考えのことであり、精液の悪とは性欲に負けて罪を犯してしまうことであると言っています。

[30] 真正な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3492)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2775)、スナン・アン=ナサーイー(5455)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(5031)。文章はアッ=ティルミズィーのもの。

[31] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(1554)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(1375)、スナン・アン=ナサーイー(5493)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(5068)。文章はアブー・ダーウードのもの。

[32] 真正な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3591)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2840)。

[33] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(1510)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(1337)、スナン・アッ=ティルミズィー(3551)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2816)。文章はアッ=ティルミズィーのもの。

[34] 真正な伝承。ムスナド・アフマド(25533)、スナン・イブン・マージャ(3836)、サヒーフ・イブン・マージャ(3102)。文章はイブン・マージャのもの。アッ=スィルスィラト・アッ=サヒーハ(1542)参照。

[35] 良好な伝承。ムスタドゥラク・アル=ハーキム(1924)。アッ=スィルスィラト・アッ=サヒーハ(1540)参照。

[36] 良好な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3502)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2783)。サヒーフ・アル=ジャーミゥ(1268)参照。

[37] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(1552)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(1373)、スナン・アン=ナサーイー(5531)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(5104)。文章はアブー・ダーウードのもの。

[38] 良好な伝承。スナン・アブー・ダーウード(1547)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(1368)、スナン・アン=ナサーイー(5468)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(5051)。

[39] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(1544)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(1366)、スナン・アン=ナサーイー(5460)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(5046)。

[40] 良好な伝承。アッ=タバラーニーの「アル=カビール」(17294)。サヒーフ・アル=ジャーミゥ(1299)参照。

[41] 良好な伝承。アン=ナサーイーがアッ=スナン・アル=クブラー(7939)の中で、「アッラーにご加護を乞え:・・・」という文章の形で収録しています。アッ=スィルスィラト・アッ=サヒーハ(1443)参照。

[42] 真正な伝承。ムスナド・アフマド(27056)、スナン・イブン・マージャ(925)、サヒーフ・イブン・マージャ(753)。文章はイブン・マージャのもの。

[43] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(985)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(869)、スナン・アン=ナサーイー(1301)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(1234)。文章はアン=ナサーイーのもの。

[44] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(1495)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(1326)、スナン・アン=ナサーイー(1300)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(1233)。文章はアン=ナサーイーのもの。

[45] 真正な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3475)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2763)、スナン・イブン・マージャ(3857)、サヒーフ・イブン・マージャ(3111)。文章はアッ=ティルミズィーのもの。

[46] 真正な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3434)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2731)、スナン・イブン・マージャ(3814)、サヒーフ・イブン・マージャ(3075)。文章はイブン・マージャのもの。

[47] 真正な伝承。スナン・アン=ナサーイー(1305)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(1237)。

[48] 真正な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3681)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2854)。

[49] 良好な伝承。ムスナド・アフマド(6618)、スナン・アン=ナサーイー(5475)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(5055)。文章はアン=ナサーイーのもの。アッ=スィルスィラト・アッ=サヒーハ(1541)参照。

[50] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(5074)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(4239)、スナン・アン=ナサーイー(5529)、サヒーフ・スナン・アン=ナサーイー(5102)。文章はアン=ナサーイーのもの。

[51] 訳者注:詳しくは「タウヒードとイーマーン」の章の「イーマーン」の項を参照のこと。

[52] 真正な伝承。アル=ブハーリーの「アル=アダブ・アル=ムフラド」(720)、サヒーフ・アル=アダブ・アル=ムフラド(538)ムスナド・アフマド(15573)。文章はアフマドのもの。

[53] 真正な伝承。スナン・アッ=ティルミズィー(3513)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2789)、スナン・イブン・マージャ(3850)、サヒーフ・イブン・マージャ(3105)。文章はアッ=ティルミズィーのもの。

[54] 真正な伝承。ムスナド・アフマド(25898)、スナン・イブン・マージャ(3850)、サヒーフ・イブン・マージャ(3105)。文章はアッ=ティルミズィーのもの。

[55] サヒーフ・ムスリム(486)。

[56] 訳者注:サーアはマディーナの計量単位の1つで、果実や種子・穀物類などに用いられます。1サーア(2752ml)は4ムッドに相当します。

[57] 訳者注:ムッドは両手一杯に相当する量(およそ688ml)を指し、1サーアの4分の1にあたります。

[58] サヒーフ・ムスリム(1373)。

feedback